HSPの特徴である「４つの面とは」？
こんにちわ！
huhuhuhufuです！
このブログではHSPに関する様々な
情報を発信してきました。
しかし、しっかりとHSPを理解できて
いる人は少ないのではないかと
思っています。
そこで今回は改めてではありますが、
そもそも"HSPとは何なのか"という
ことについて深堀していきたいと
思います。
具体的な情報がない状態でHSPに
苦しんでいた方が、この記事を通して
自分を見つめなおし、自分を理解できる
ようになれればうれしいです。
自分の考え方を、他人の視点や言葉で
説明できているものがあれば、それは
あなた自身を見直し、正しく理解できる
手助けになるはずです。
自分のHSPなんてとっくに理解している
と考えている人も、流し読みでもいいので
読んでいただけると幸いです。
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そもそも、HSPとは
Highly Sensitive Person の略になります。
これは一言で表すと、「繊細・感受性・
感性が豊か」そんな気質を持った人の
事です。
ちなみにですが、HSPは病気ではなく、
そういう気質という事ですので注意
しましょう。
HSPの特徴として
・様々な事に気づきやすい
・相手の些細な言動から感情が読み
とれる。
・周りから「考えすぎ」などと、よく
言われる。
・集団行動が苦手
などがよく挙げられます。
そしてそういった特徴を今回はさらに
詳しく説明していきます。
それが「4つの面」です。
皆さんはこの「4つの面」という言葉を
耳にしたことは有りますか？
これは、HSPという気質の提唱者である
アーロン博士が考えるHSPの特徴を
言い表したものです。
そしてその４つの面とは、
以下を指しています。
D：Depth of processing
☞深く処理する
O：being easily Overstimulated
☞過剰に刺激を受けやすい
E：being both Emotionally reactive generally
and having high Empathy in particular
☞全体的に感情の反応が強く、特に
共感力が強い
S：being aware of Subtle Stimuli
☞些細な刺激を察知する
そして、
これをまとめてDOESと言います。
では、１つずつ解説していきます。
D：Depth of processing
☞深く処理する
深くものごとを考えることはHSPらしい
特徴といえます。
他の人から見れば大したことがない内容
でも深く思考し、場合によっては生きる
とは？人生とは？などの哲学的な思考
までつなげる人もいます。
なのでスピリチュアルに興味を持つ方も
多いです。
O：being easily Overstimulated
☞過剰に刺激を受けやすい
大きな物などの刺激に対してとても敏感
なのもHSPの特徴として挙げられます。
自分の肌に触れる素材に関して非常に
こだわったり、人込みにいるだけでも
刺激になりえます。また嗅覚なども
敏感な傾向にあります。
私はサプライズが苦手なのですが、
こういった刺激にも弱い傾向が
有ります。
E：being both Emotionally reactive generally
and having high Empathy in particular
☞全体的に感情の反応が強く、特に
共感力が強い
あなたが集団での行動を苦手とする原因の
１つとしてこの共感力を代表とした感情
の反応の強さが挙げられます。
相手が何らかの理由で傷ついたり、恥を
かいたとき、あなたは本人ではないにも
かかわらず自分のことのように感じる
ことはないですか？
そういった特徴から映画などの他人の
感情が表現されたものが苦手なHSPの
方もいます。
S：being aware of Subtle Stimuli
☞些細な刺激を察知する
小さな物音や変化などに敏感で、人と
会話しているときの相手のかすかな
声音や視線、手の動きなども自然と
察知してしまいます。
これが原因でストレスがたまる方も
多いかもしれません。
以上がＨSPの特徴になります。
読んでみて、自分の感性に一致するもの
が多いなと感じた方が多いのではないの
でしょうか？
もちろんあてはあるポイントが少ないと
感じたからと言ってあなたがHSPではない
という事にはなりません。
HSPはあくまで気質を表現したものであって
明確な定義が存在するわけではないのです。
この記事であなたが自分自身をより理解
できたと感じたのなら、これから先、HSP
や自分の中で気になる気質などを自分で
調べてみてください。
日本人はHSPの割合が高いと言われています。
ネットにもHSPの情報は多く、関連した本
なども多く出版されています。
貴方がうまく言語化できなかった自分の
気持ちや気質を、誰かがうまく言語化し
てくれているかもしれません。
今まで自分でもうまく表現できなかった
モヤモヤを助けてくれるかもしれません。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
